遊ぶ理由
『アサシン クリード ブラッドライン』は、PSP向けに発売された初の『アサシン クリード』シリーズ作品です。本作は、『アサシン クリード』本編の直後を描き、アルタイルが聖地から逃亡しキプロス島に逃れた最後のテンプル騎士団を追跡する物語です。
ストーリーと世界観
第一作の終了直後から始まる本作では、アルタイル・イブン・ラ・アハドが残ったテンプル騎士団がキプロスへ逃亡する計画を知り、それを阻止するためにアッカの拠点に潜入します。完全に阻止することはできませんでしたが、アルタイルの手で命を落としたロベール・ド・サブレの復讐を試みたマリア・ソープを打ち負かし捕らえます。船を調達したアルタイルは、マリアを連れてリンゴを追い求めキプロスへ向かいます。到着後、彼はテンプル騎士団の総長としてロベール・ド・サブレの後を継いだアルマン・ブシャールの存在を知ります。また、リチャード王から島を買い取ったテンプル騎士団の支配に抵抗する市民のレジスタンス運動の存在を知り、その支援を得ます。さらに、島のどこかに隠されたテンプル騎士団の知識と遺物の宝庫である「アーカイブ」についても知ります。アサシンの道に従い、アルタイルはアーカイブの場所を突き止め、キプロスをブシャールの支配から解放するため、まずは彼の手下である「赤き者」フレデリック、「牡牛」モロク、「双子」シャリムとシャハル、「魔女」闇の予言者を倒し、最終的にアーカイブでブシャールと対決し打ち負かします。アーカイブの内容物はテンプル騎士団の兵士によって避難・移設されていました。ブシャールの死後、アーカイブは崩壊し始めますが、アルタイルは脱出に成功します。本作では、アルタイルとマリアの関係も詳細に描かれます。当初、マリアはアルタイルに対して敵意と皮肉を示します(彼女自身の言葉を借りれば「私の首は助けたが人生を台無しにした男」)。しかし、物語が進むにつれて、彼女は繰り返し逃亡を試みても危害を加えず救い出し罰しないアサシンに次第に心を開きます。最終的に、彼女はレジスタンス内部のテンプル騎士団のスパイがアルタイルを殺そうとした際に自らそのスパイを殺害し、最終決戦ではアルタイルと共にブシャールと対峙するなど、アサシンに恋心を抱くようになります。テンプル騎士団のアーカイブからの脱出後、二人は東のインドへ向かうことを決意します。