遊ぶ理由
Dシリーズの第一作であり、同社がリリースした最初期のゲームの一つ。暴力や人肉食などのタブーな内容を扱い、3DCGIフルモーションビデオと一人称視点を採用。デジタル女優ローラが初めて主演した作品でもある。
ストーリーと世界観
物語は、ロサンゼルス警察からローラ・ハリスに連絡が入るところから始まる。彼女の父であるリヒター・ハリス医師が大量殺人を起こし、病院に立てこもっているという衝撃的な知らせだった。ローラは事件現場へ急行し、尊敬されていた医師の行動の理由を必死に探ろうとする。病院に入ると、廊下に転がる遺体の光景に恐怖のあまり目を覆う。3DO版では、目を開けたとき、彼女は見知らぬ暗い城にいることに気づく。後のバージョンでは、病院内をさらに探索した後、小さな金属の存在によって城へ連れて行かれる。探索を諦めないローラは、中世の館の暗い廊下を進む。父を探す中で、彼女は母が刺殺されるフラッシュバックを何度も経験する。父(幻影の形をとって)は彼女に去るよう警告し、長く留まれば永遠に異世界に閉じ込められると告げる。やがて感情のない怪物と化し、最終的には彼女を殺そうとすると警告する。動揺しながらもローラは城の頂上の塔にいる父のもとへ向かう。怒りに満ちた父は、家族の忌まわしい過去を明かす。ローラと父は、かの有名なドラキュラにまで遡る、人間の肉への飽くなき食欲を持つ血筋の一員だったのだ。ローラは何年も前に母を殺して食べていたが、その記憶は父によって消されていた。ハリス医師が吸血鬼へと変貌し始める中、ローラは選択を迫られる。殺すか、殺されるか。プレイヤーの終盤の行動により、4つのエンディングが用意されている。