遊ぶ理由
『P.T. (プレイアブル・ティーザー)』は、小島秀夫監督、コジマプロダクションが「7780s Studios」の名義で開発した一人称視点のインタラクティブティーザーです。心理的サバイバルホラーであり、シンプルさと不安を誘う環境を融合させています。プレイヤーは家にまつわる凄惨な背景を調査し、パズルを解いてエンディングに到達し、カットシーンで『Silent Hills』の公式ティーザートレイラーが明かされます。P.T.はそれ自体がゲームとして広く認められており、深く没入できるだけでなく、その謎めいた性質から高いリプレイ性も備えています。『Silent Hills』の開発中止により、現在はダウンロード不可となっています。
ストーリーと世界観
『P.T.』は、名前のない主人公がコンクリート張りの部屋で目覚め、幽霊が出没する廊下へと続くドアを開けるところから始まります。その廊下は延々とループし、装飾が変化し続けます。ラジオからは、二つの家族がそれぞれの父親によって惨殺されたというニュースが流れます。物語の多くは点と点を結ぶ形やラジオ放送を通じて語られますが、一部はプレイヤーの解釈や推測に委ねられています。後に、殺された家族の母親の霊が現れたり、廊下が無限に続き、照明が赤く光るなどの超常現象が発生します。また、ラジオからは謎の放送も流れます。主人公が最後のパズルを解くと、カットシーンで彼がサイレントヒルにいる様子が映し出され、自分がどこにいるのか気づいていない様子で、肩越しに振り返りながら町へと進んでいきます。