遊ぶ理由
2040年代の日本。近未来スポーツ「ジンドウ」は国民的な人気を誇っていた。そして、そのジンドウの興行の中で最も有名なのが「大鳳炎」である。朱雀院撫子は、まだ学生でありながら、プロの剣士として華々しく名を馳せていた。一方、主人公の滝沢和真は、落ちぶれたプロの剣士で、地下ジンドウの試合で生計を立てていた。ある日、全く異なる世界に生まれ育った二人は運命的な出会いを果たす。「和真さん、あなたの剣は本物ですね。一緒に大鳳炎で戦い、頂点を目指しましょう!」「…ああ。そうできたらいいな」ジンドウに魅せられた二人は、互いの剣に惹かれ合い、求め合う。滝沢小毬や花園パルヴィもホワイトウルフチームに加わり、やがて大鳳炎の舞台で大きな波を起こす。勝てば栄光、負ければ転落。信念を胸に、剣士たちはプロの厳しい世界で負けられない戦いに臨む。剣士は刹那を生きる。逃した「一瞬」は二度と戻らない——ならば、魂を燃やせ。