遊ぶ理由
全宇宙の王がうっかり星々を破壊してしまい、回復した彼は王子に星を再建するよう命じる。残念ながら王子の身長は15センチにも満たないため、星を再現するには努力が必要だ。そこで登場するのが「塊(かたまり)」、王子がこの世界で押し回し、アイテムを「巻き取って」塊を大きくし、王が満足する大きさにするための球体だ。和風の家屋や都市、環境を様式化したステージで、王子は塊を押してアイテムを集め、それらが塊に付着していく。最初は小さなアイテムしか拾えないが、塊が成長するにつれてより多くのものを集められるようになる。画鋲やクリップが塊に付着してサイズが大きくなり、障害物を乗り越えたり大きなアイテムを拾えるようになる。多くのレベルを経て、塊は最終的に人や車、その他大きなアイテムも拾えるようになる。プレイヤーはPS2のアナログスティックを使って三人称視点で塊を操作する。チュートリアルステージでは操作を学び、ストーリーが紹介されるとともに、宇宙を感じる日本の少女のサイドストーリーも導入される。王子に挑戦したい王は塊のサイズに条件を設け、レベルに時間制限を設定する。ボーナスミッションでは星座を復元し、独自の制限がある。『塊魂』の世界は、風変わりなアニメーションとキャッチーなサウンドトラックで生き生きと描かれる。プレイヤーはレベル内に隠されたプレゼントを見つけることができ、王子のアクセサリーが手に入る。また、2人で対戦する塊競争も楽しめる。
ストーリーと世界観
ゲームは、王がすべての星と月を破壊するシーンから始まる。翌日、王は王子に前夜の出来事について語り、自分が宇宙と一体になった感覚や、星を破壊した美しい破壊の交響曲について話す。日本語版では王が当時酔っていたことを公然と認めるが、英語版ではそれが暗示されるのみである。そして王は王子に、塊で物を巻き取って星を戻すよう命じ、できれば誰にも気づかれないうちに、と付け加える。